SONY ST-S333ESA 最も安い FM/AM TUNER メンテナンス、調整済完動品 (品) AM純正アンテナ付き、まあまあ美品、美品 #202386 BLK

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商品情報

SONY ST-S333ESA FM/AM TUNER メンテナンス、調整済完動品 (品) AM純正アンテナ付き、まあまあ美品、美品 #202386 BLK

最後まで説明をお読み頂きご納得頂いた上で入札をお願い致します。
高音質、高感度で定評のあるSONYのFM/AM TUNER ST-S333ESA の品でメンテナンス、調整済みです。
出品は、ST-S333ESAの本体と純正AMアンテナ(本体以外の所に取り付けるためのホルダーは欠品)のみです。
(写真に写っている他の機器は含みません。)
リモコンは付属いたしません。(リモコンの受信機能は問題ありません。テスト済み)

サイズは、カタログ表記で、470 x 96 x 372 mm (幅x高さx奥行き) サイドウッド付き、 幅430mm サイドウッドなし
奥行きは、チューニングノブなどの突起物を含んだ値ですが、幅、高さは丁度の値なので少し余裕を見てください。
重さ:7kg
FMの受信周波数範囲は、日本仕様の76.0MHz~90.0MHz(0.1MHz_Step)です。(日本仕様で海外では使えません。)
ワイドFM(AM放送のFM補完放送:90.1MHz~94.9MHz)には対応しておりません。
AMの受信周波数範囲は、531kHz~1602kHz(9kHz_Step)です。

下記の調整をしてあります。

1)検波同調点
2)RFのフロントエンドのトラッキング
3)PLL検波部
4)歪み補整回路
5)Stereo MPX部

調整時に各部を分解し清掃してあり、基板の清掃も行ないましたので内部も清潔で比較的綺麗です。
メンテナンスとしては、本機で発生し易い不具合(アースバー、RCAプラグ部の半田クラックなど)再半田補強してあります。
その他、以下の部品を交換しています。
1) メモリー用のスーパーキャパシタを同等機能のものに交換してあります。
2) RF回路に使われているトリマーコンデンサ3個を同等品の新品に交換してあります。
3) PLL検波回路に使われているトリマーコンデンサ1個を同等品の新品に交換してあります。

調整に際しては、FM-Stereo信号発生に、MegroのMSG-2170を使用し、変調用のSGには、
Agilent(現:Keysight)のHP-8657Bを使用しました。
ステレオセパレーションについては、調整時(83MHz)に置いては、L/R共に60dB以上取れておりますが、
調整した周波数以外では、56dB程度になることもありました。
また、変調用のSGの機種を変更することでも多少変化するため値を保証するものではありません。
製造から約28年(1993年製?)程度経過するものですから、再調整無しで動作していても初期の性能を期待するのは難しいと思います。
今回出品しているものは、劣化した部品を交換し調整して動作を確認してありますので少しは安心して使用して頂けると思います。
AM部については、FMほど真剣に見ていませんが、一通り調整してあり普通に受信できるので問題ないと思います。
(写真-3に810kHz、AFN受信時画像があります。)

外観については、品ですので細かな傷はあると思いますが、特に目立つものはなく、まあまあ美品の部類に入ると思います。
プリセットキーの"5"と"6"のキーに擦り傷があり、"5"の文字の一部に擦れがあります。(写真-3)赤丸部分。
その他は、写真で分かるかどうか分かりませんが、気付いている傷の所に赤丸を付けてあります。
特に外観を重視される方は、必ず必ず、画像で確認をお願い致します。送料は落札者様で御負担をお願い致します。
また発送はクロネコヤマトの宅急便または、ゆうパックの発払い(サイズは120cm)を予定しております。
沖縄県以外は、原則クロネコヤマトの宅急便を予定しております。 もちろん、ゆうパックも対応させていただきます。
(ゆうパックは、窓口営業時間(また、土日、祭日は発送)の関係で多少発送が遅れる場合があります。)
各種割引を適用すると全体的に宅急便の方が安くなると思います。
(宅急便の場合:南東北、関東、信越、北陸、中部:1345、北東北、関西:1444、日本、四国:1543、九州、北海道:1741)
※※※沖縄県は、原則ゆうパック(2,050)になります。※※※ もちろん、宅急便も対応可能ですが、2,632と割高です。
ゆうパックは、東京都からサイズ120cmの持ち込み割引で、お調べ願います。

商品到着時に全く動作しないなどの時は、品と言う事もあり代替品の用意が出来ないため、
商品代金、送料及び振込手数料の返金までの責任とさせて頂きます。
ただし、この場合も改造したり、内部を開けたり調整した場合は対応できません。
問題があった場合は、内部を開けずにまずはご連絡をお願い致します。

大変申し訳ございませんが、ご落札後72時間以内に何らかのご連絡をお願い致します。
ご連絡がない場合、不本意で残念ですが【落札者削除】をさせて頂く場合がございます。
また、本商品はオークション代行業者様(特に海外発送)の入札は固くご遠慮願います。
本商品は、日本仕様で海外では使えません。
また、取引後、サポート等が必要な場合があり対応できないためです。
落札されましても、落札者都合で取り消させて頂く場合がございます。
この場合、システムから自動的に落札者様の評価に「非常に悪い」が付いてしまいます。
また、評価で「悪い」、「非常に悪い」の割合の多い方が入札されても、その内容を確認して取引に不安を感じた場合、
入札を削除させて頂く場合があります。
また、不明事項は、必ず、入札前に質問にてご確認願います。
入札後、落札後に、お取引きの成否に関わる様なご質問はお受けできません。

出来るだけ長く使って頂きたいと思ってメンテナンスしておりますので、
良い環境で大切に使って頂ける方の入札をお待ちしております。
どんなに性能の良いチューナーでもアンテナから入力された信号以上になることはありません。
チューナー内部でどれだけ劣化させずに音として出力できるかがチューナーの性能です。
良い音で聴いて頂くためには、アンテナが重要です。 室内アンテナはあまり推奨できません。
また、ケーブルテレビ(CATV)もあまりお勧めできません。
ケーブルTVに接続する場合は、ご入札前に各自適合性をご確認願います。
CATVで受信問題が起きた場合、ご落札頂いた商品自体の問題なのか、CATV関連の問題なのか
の切り分けが難しいので、CATVにつないでご利用をご計画の方は自己責任でお願い致します。
落札後のCATV関連の質問は申し訳ございませんが一切お受けできません。

CATVでお使いになった場合の問題点の一例として、Muteが効かない場合があります。
これは、CATVで放送の無い周波数でも、ノイズレベルが高く、Sメーターが少し振れる場合があります。
本機の場合、Sメーターの信号強度とセンターメーターの中央でMuteを解除しているのですが、
ノイズの場合、センターメーターはゼロなので、ノイズでもSメーターが振れていれば、Muteが
開いてしまいます。
そしてこの問題は、光ケーブルを使用している場合に多く発生する可能性があります。
これは、ほんの一例ですが、CATV会社は千差万別で、千差万別の問題が発生する可能性があります。
特に鉄道系、地域コミュニティー系は予想外の問題が発生する場合があります。
また、他社と合併したCATVも特別な設定が必要な場合があります。

また新たな部屋に引っ越されて、「部屋に用意されたアンテナ端子に接続したが受信できない」
と言う様な漠然としたご質問にはお答えできません。
接続を予定するアンテナ端子に来ている電波は、
①自前のアンテナなのか、②共聴システムのアンテナなのか、③ケーブルテレビなのか、
落札者様ご自身が理解できていない方、また、問題発生時に落札頂いた本体に問題があるのか
否かの切り分けの出来ない方の入札は固くお断り致します。

よろしくお願い致します。

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(以下は、本オークションに直接関係ありません。興味のある方のみお読みください。2021/12/7 改版)
良くある質問への回答、S333ESG,ESA,ESJ,SA5ES(発売時期順)機種の特徴(差異)について簡単に説明します。
機種選定の参考になれば幸いです。

私が出品しているこの関連機種において同機種での価格設定の違いは、特記が無い限り外観の違いに因る物です。
外観の基準は明確ではありませんが、私の主観で付けております。
電気的な性能により差を付けていることはありません。差がある場合は明記します。
あとは、アンテナ、リモコンなど構成品に因る違いです。
また、シルバー系のモデルは需要の関係から少し高めに付けています。

機種の特徴について

1) ST-S333ESG (1989~)

S333ESA, S333ESJ, SA5ESの元になった機種であり、FMについてはこれらの機種で回路構成は同一です。
音に差が出るとすれば、使われているケミコンメーカーの違い位しか思い当たりません。
私のダメ耳では聴感上の違いは感じられません。 また、測定器による測定でも差異は見つかりません。
したがって、主にFMを使う方は、これらのどの機種でも差は無いと私は思っております。
S333ESGでは、主に日本ケミコンの電解コンデンサが使われている。
パネルの色は、黒のみ、プリセットは、A,B,Cで、各10局x3の合計30局。
プリセットの内容は、(ANT(A/B)、RF Mode(Normal/Direct)、IF BAND、FM MODE、MUTING、周波数、BAND)
MPX_FilterのON/OFFの切り替えが可能。以降の機種は、MPX_FilterはONのまま。(切り替えリレーの省略)
MPX_FilterのON/OFFはプリセット。

2) ST-S333ESA (1991~)

回路的には、S333ESGと大差なし。(一部、抵抗値の変更等あり、ESGで壊れやすかった部品のディレイティング等)
私の出品しているS333ESGは、このESAの変更の一部を適用してある。
パネルの色は、黒と銀(シャンパンゴールド)の2色、サイドウッドが艶ありで角の丸みがあるものに変更されている。
ケミコンは、主にニチコンのMUSEシリーズ(緑色)等が使われている。
プリセットは、A,Bで、各10局x2の合計20局。その代わり、プリセットの内容に局名が追加される。
局名を英文字、記号等、4文字設定可能。
S333ESGが黒パネルのみなので、銀パネルが好みの方向け。

3) ST-S333ESJ (1993~)

S333ESAにAM_STEREO機能を追加。(ESAとの主な違い)
パネルの色は、黒と銀(シャンパンゴールド)の2色、サイドウッドはS333ESAと同じ。
プリセットは、A,B,C,Dで、各10局x4の合計40局。局名を英文字、記号等、4文字設定可能。
(この機種から、コントローラーMPUが大容量のものに変更)
ケミコンは、主にニチコンのMUSEシリーズ(緑色)等が使われている。
AM Stereo放送に対応するため復調にMC13022DWが使用され、音についてはモノラルでも高域まで延びており、
S333ESAまでのものとは全く音質が異なる。 そして、MC13022DWの電源端子の電圧が、12.9V位と
なっており、インターネット上のこのICのメーカー規格表が正しければ、ICの絶対最大定格12Vを上回っている。
(推奨動作電圧範囲は、6~10Vと記載されている。)
このことにより、ICが壊れたという事例は見ていないが、SA5ESではこの点が改められている。
2021年以降に私が出品しているS333ESJは、ここ対策を施してある。(最近、気付いた。)
FM/AMで音声出力をStereo(L,Rの2信号)で切り替えるために、S333ESGでMPX_Filterの切り替えをしていたリレーが
あったところにリレーが復活。この時に回路バグが仕込まれる? SA5ESも同じ。
(バグ?:AMに切り替えても、FMの局発(Local_OSC)がONのまま。回路的にもバグとしか考えられない。実害はない?)
S333ESG,ESAでは、AM(MONO)信号をFM_Stereo_MPX-ICに入れて内部でL,Rに分配してFMと同じ経路で出力していた。
AMは、S333ESG,ESAよりも高域が延びている。(追加されたStereo復調ICの特性による。)
但し、IF_Filterの帯域幅はESG,ESAと同じ。
AMの音質も重視する方向け。
AMアンテナは、S333ESG, ESA, ESJ共通。

4) ST-SA5ES (1995~)

回路的には、FMはS333ESJと同様。 プリセット関係もS333ESJと同じ。
AMのFront_Endは、小型、低電圧品に変更でれている。混信除去能力はESG~ESJより弱いと思われる。
(RFとLocalのトラッキング調整)
AMのIFの通過帯域幅がESJより広帯域のものに変更されている。S333ESJよりもさらに高域が延びている。
(IF_Filter 6dB 帯域幅 ESG, ESA, ESJ: Typ. ±5kHz, SA5ES: Typ. ±12kHz)
高域の伸びは、ESG=ESA < ESJ < SA5ESの順。
IF_Filterの帯域幅は多少広すぎの感があるが、近接妨害、海外放送の妨害が無ければ生々しいリアルな音。
AMの音質も重視する方向け。
AMアンテナはESG~ESJ用のものは使用。専用のものを使用する必要あり。
ケミコンは、主にエルナーのSTARGETシリーズ(赤色)等が使われている。
パネルの色は、黒と銀(シャンパンゴールド)の2色、サイドウッドが廃止されアルミの側板となる。
CFL表示板はグレードダウンされた可能性あり。(消費電流も少なくなっている。)
CFL表示はESGで劣化したものは見たこと無いが、年代の割りにSA5ESでは劣化したものが多い。

5)共通事項

リモコンは、ESG, ESA用:RM-J300, ESJ, SA5ES用:RM-J301
RM-J300とRM-J301の機能的な差は無いと思われる。
RM-J301は、AM-Stereo対応でStereoのModeを切り替えるボタンの上に書かれているシルク印刷に"AM"が
追加されただけか? RM-J300でもAMのStereo_Modeは切り替えられる。

6) シグナル強度表示について (S333ESG~SA5ES)

シグナル表示バーは、全部で20本ありますが、2本づつ増減するので10段階表示です。
調整は、通電10分後程度に、+70dBuVの入力時にフルスケール振るように設定してあります。
途中のレベルについては、機種、同じ機種でも個体差があります。
そして、電源投入直後で筐体が冷えている時は、1~2段階低く表示される傾向にあります。(全機種共通)
回路的にもその様になっており異常ではありません。
ただし、実質的な感度が低い訳ではなく、感度は一番良い 一般的に受信機は、内部が暖まると内部雑音が上昇し感度は悪くなります。(これは物理現象です。)
そして、Muteの開閉は、このシグナル表示の電圧によって行っております。
私は設計者ではないので、真意は分かりませんが、電源投入時にMute_ON設定で、Muteが開いて聞こえて
いた局が途中で聞こえなくなる不便を少しでも減らすようにこの様にしているものと私は理解しています。
したがって、電源投入時にMute_ON設定で聞こえなかった局が、通電後しばらくしてから、Muteが開いて
聞こえる様になることはあり得ます。 今まで、Mute_ON設定で通電後すぐにMuteが開いて聞こえていた局が
Muteが開かなくなった場合は、機器の感度劣化と電波伝搬の変化が考えられますが、その原因の
切り分けは難しいかも知れません。

7) AMアンテナについて

AMアンテナは、基本的にその機種専用のものの使用をお勧めいたします。
AMアンテナは、入力段の同調コイルとして働くので、その機種に合ったものでないと本来の性能がでません。

S333ESG~S333ESJ用(純正品)

サイズ: 約16cm x 10cm の長方形アンテナ、 表示:"COL LOOP ANTENNA"、 ケーブル長:約1m
インダクタンス(L): 約14.7μH 、直流抵抗 0.1Ω程度
注:) SONYのメーカー表示はなし、同じ形状で、Kenwood用のものがあり、アンテナ本体のサイズ、表示も
同じであるが、インダクタンス(L)とケーブル長が異なる。
Kenwood用のインダクタンスは、約11.1μH、ケーブル長は、60cm
よって、両者はケーブル長で見分けることができる。
Kenwood用でも使えないことはないが、感度は落ちる。

SA5ES (SA50ES) 用(純正品)

サイズ: 約27cm x 10.5cm の楕円長方形アンテナ、 表示:台座部分に"SONY LOOP ANTENNA"、
ケーブル長:約3m 同軸ケーブル1.5C2V
インダクタンス(L): 約27.8μH、 直流抵抗 3Ω程度
SA5ES用は、接続用端子がY端子 (本体側のネジで挟み込む端子に対応)
SA50ES用は、Y端子の片側を切り飛ばしたI端子形状 (SA50ESは、本体側が差し込み式コネクタのため)
SONYのラジカセ、CDラジオ用のものは、本体が同じ形状でケーブルがツイストペア線であるが、
若干特性が異なるだけで使用可能である。
S333ESG~S333ESJ用のものは、非常に相性が悪く、使用と考えて良いと思われる。
同軸ケーブルのものは、極性があるので必ずマニュアルを参照して接続する必要がある。

S333ESX II, S555ESX (純正品)

サイズ: 約14cm x 6.8cm の長方形アンテナ、 表示:"COL"のみ、 ケーブル長:約1m
インダクタンス(L): 約10.9μH 、直流抵抗 0.1Ω程度
注:) SONYのメーカー表示はなし、同じ形状で、Kenwood用のものがあり、アンテナ本体のサイズ、表示も
同じであるが、ケーブル長が異なる場合がある。 特性は同様なのでKenwood用のものも使用できる。
(S333ESXについては、不明)
本体サイズ(高さ)が低いので、アンテナサイズも小さい。 S333ESG~S333ESJのものとは特性が異なる。

共通して、受信 つなぐと改善する場合がある。
(ビニール線は、芯線側、アース端子では無い方に接続する。 この場合もAMループアンテナは外さない。)

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